2008年12月31日水曜日

陽の最期看取りしモノの我ひとつ

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I am one of the objects to take care of the death of the sun of 2008.
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今年最期の陽
山や海が看取っている
ビルも家も看取っている
僕も看取っている

人は初日の出をめでたいとその誕生を祝う
しかし、人はその死を看取ることはない
人は太陽からめぐまれしめでたいことが
あったかもしれないくせに
感謝すらせず手も合わせず急ぐ

だから人に対してもその心根は表われる
誕生は「めでたい」とみんなで祝うが
その死に対して看取ることもない
真心から手を拝むこともない

あと数時間で2009年の太陽が昇る
太陽が初めて見る人々はどんなふうに見える

2008年12月28日日曜日

大掃除我が瞳孔を拭き仕舞い

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The place not cleaned became only my pupil.
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砂粒が瞳孔の窓につくと
人は本能で涙を流し
拭き取る

でも本能に逆らって強がり泣きはぐり
瞳孔の窓に砂粒を残す

もし今年泣きはぐったことがあれば
泣いてみませんか

きれいさっぱり
瞳孔についた悔しさの砂粒を拭き取って
新年を迎えませんか

2008年12月25日木曜日

とうがらし赤い帽子でそりを待つ

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The cayenne pepper suffers a red hat, waits for Father Christmas's warp
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とうがらし君は赤い帽子をかぶってサンタさんを待っていたようです。
みなさんのところにはサンタさんは来たかな?

2008年12月23日火曜日

大掃除さぼりて飲みし乳うまい

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The milk drunk cutting the thorough cleaning is delicious.
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毎朝、牛乳を欠かさず飲んでいる牛太郎です。
今日は朝に飲めなかったので大掃除をさぼって
飲んでいます。

はーうめー

でもどうしていけないときに飲むものはうまいん
やろ。

2008年12月21日日曜日

おんなへん男添えても「すき」と読み

お母さんと子供がいました
子供はお母さんが好きでずーっと隣にいました
二人隣り合う姿は「好」という字になりました

お父さんが帰ってきました
子供はお父さんが好きでずーっと隣にいました
二人隣り合う姿はあまりみられなかったので
漢字にはなりませんでしたが
こどもへんに男と書いても
「すき」と読むのでしょう

子供は成長して、大人になりました
大人はずーっと一緒にいたい異性に出会いました
欠けがない人となりました
これも漢字になりませんでしたが
おんなへんに男と書いても
「すき」と読むのでしょう

2008年12月14日日曜日

鮫君はわざわざ狭き隙通り

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The dogfish wants to pass a narrow space all the way.
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今日、水槽の鮫を見てたんだ

鮫君は広い水槽をグルグル回る
水槽は広いのに
わざわざフィルターのパイプと壁の
狭いところを通る
わざわざぶつかりにいっている

鮫君はきっと本気でぶつかってくれる
ライバルが欲しかったのかもしれませんね

2008年12月13日土曜日

わんこには「わん」の他には名前なき

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Dog's name doesn't have unexpected "One".
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花屋のわんこ、ジョンも
おじいちゃん家のわんこ、次郎も
空き地のわんこ、名無しも
「わん」としか言わない

名無しと次郎とジョンが遊んでいた
名無しがジョンを「わん」と呼んだ
ジョンがふりむいた

名無しの意見を次郎はどう思うだろう
ジョンは次郎を「わん」と呼んだ
次郎がふりむいた

犬にとっては「わん」という名前しかない
呼ばれたのは誰か
意味合いでしかわからないが
「わん」と鳴かれたら
関係するわんこは振り向く

個人名を呼ばれなければ
振り向かなくてもいいというルールはない

2008年12月7日日曜日

「今」いつも音速で僕を置いていく

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Word "Now" goes away from me by speed of sound.
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「今」と言えば、音速で僕から遠ざかっていく
「今」と言った瞬間から今と言った僕は過去になる

「信じる」の踏切しめし君の腕

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Your arm closes the railroad crossing "Believe".
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女の子と男の子がいます
男の子は女の子の間には踏切があります
男の子はいつも踏切を渡って会いにきます

ある日も女の子は踏切で待ってました
しかし男の子は踏切を渡りませんでした
次の日、次の日もそうでした

女の子はずーっと男の子を信じて
渡ってくるのを待ってました

ついに男の子は現れなくなりました
でも女の子はまだ信じて待ってました

ある日も待ってました
待っていると踏切の向こうから
白い鳩が飛んできました
女の子は聞きました

「だれの結婚式ですか?」

「そこの踏切で待っていた。男の子の
結婚式だよ。君は呼ばれなかったの?」
「...」
口の悪い鳩は言ってしまいました
「君が男の子を疑ってこの踏切を渡ら
なかった女の子かい。惜しいことを
したね。」

女の子が気がつきました
「信じる」の踏切が閉まって渡れな
かったのは女の子のほうでした

2008年12月6日土曜日

傘の下36℃の日だまりが

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There was under the umbrella that you hold on the a sunny spot of 36℃.
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突然の雨
傘のない私
急がなきゃならない私

そんな私に急に差し出された
君の傘の下には
36℃の日だまりがあったんだ

これからね永遠にあいこを出していこ

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Hereafter, let's put out the even through all eternity.
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縁もゆかりない人が前方からやってくる
その人とじゃんけんに似たやりとりをする
勝負を決すればまたどこかに
お互い別れ別れになる

またあの人が前方からやってきた
やりとりが楽しい人
私のたくさんのことを知っている人
たくさんのことをもっと知りたい人

もう彼の手癖をだいたい知っている
彼も私の手癖を知っているのかな
今度はもっと長く長くあいこでいよう

焼肉を我慢をしても変わりない

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I do not have the change in the place where roast meat was endured.
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昨日はどうしても焼肉が食べに行きた
かったのですが、急に大きな仕事が入っ
て食べにいけませんでした。

夜中はそれでうじうじしていたんだ。

でも焼肉を我慢したくらいで自分の体は
何もかわりません。焼肉やごはん一食抜
いても僕は病気や死ぬわけではありま
せん。でも世の中には今日食べないと
命をつなげない人がいます。それに比
べたら自分はなんて幸せなことなんだろ
うと思うと同時に自分はなんて女々しい
やつなんだと思いました。