Everyday String
毎日、毎日のできごとをStringで切り取っていく ブログです1日2つ3つぐらいブログがあがるのはご容赦のほどを
2010年1月1日金曜日
胃はひとつ反芻できない去年今年
人間の胃はひとつだ
だから反芻はできない
飲み込んだ時間をもう一度
味わうことはできない
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俳句王 兼題「反」
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松阪牛太郎
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胃はひとつ反芻できない去年今年
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古時計かかる釘見る煤払い
同じ陽を浴びてそれぞれ枯れ木道
妻となる人の指先春隣
ひとヒナタ縦なり大冬木
日向ぼっこ二人が足の裏を見せ
あの犬と名まで同じ小春かな
黒猫の白い手袋母ゆずり
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空蝉や地上を捨てて空選ぶ
天道虫なみだを羽におんぶして
銃砲は空のみを撃てイマジン忌
夜の空同じ線引くオリオン座
前行けば元の道なし霜柱
寒卵睦まじきかな右左
見えざりし色を持つ物冬の汗
探梅や山かき分けて一生にあう
秋扇をゴルフ行く君わかるまい
寒桜振り向き際に散り始め
逃げ水や追わなきゃただの水たまり
寒稽古師匠も敵も自分かな
山眠る白髪ばかりが増えるなり
道草の好きな犬連れ神の旅
冬の川後ろに水を流す音
►
10月
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初時雨ひとつの傘に二人かな
あこや貝嘘を抱きしめ真珠生む
波郷忌やグラビアに一句つく世代
冬の夜や黒い魔物の腹の中
行くなよと今日も言えずに暮早し
寒灯や入学願書清書する
色なおし脇役きらり星月夜
紐なおす間待つ人いて冬ぬくし
かぼちゃ祭あくびの口に火が灯る
関ヶ原蝶を取り合う戦中
見たことのない河だけどイムジン忌
でたらめに歩いていても春隣
待春やレールが埋もれた無人駅
地球がチュッとされたから秋の色
雪分けて光と出会う福寿草
大声が届かぬ人や百舌の声
鰯雲急いだ顔もありぬべし
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